版画作家、山田きよさんの
新作を月替わりで飾れる
一枚一枚手刷りの
2024年カレンダー。

独学のカッティング技法の
シルクスクリーン版画。
叙情的でポップな
独特な世界観を紡ぎ出す。

 山田きよさんは、内子座で催される公演や「いかざき大凧合戦」のポスターの制作者として知られる愛媛県内子町在住の版画作家です。1988年から創作活動を続けており、1993年の大阪での個展を皮切りに、これまでに県内外の画廊や施設ロビーなどで200回を超える作品展を開いています。
 山田さんは独学のカッティング技法を用いたシルクスクリーンの手法で作品を制作しています。下絵を描き、色づけしたい部分をデザインカッターで切り抜いてスクリーン版を作り、手刷りで仕上げます。かまぼこ板に刷ったり、月刊誌の表紙絵で絵画的な表現に挑戦したり、創作の世界を広げてきました。
 作品の多くは、内子町の古い町並みや道後温泉、宇和島のみかん畑など、県内の風景です。その場所にある美しい眺めだけでなく、穏やかな時の流れや澄んだ空気、それらを大事にしてきた地域の人々の営みまでもが感じられます。そんな詩情あふれる作風に、モダンな構図と鮮やかな色彩によるポップな趣が重なった独特な世界観が魅力です。

郷愁を呼び覚ます風景を
伝統的工芸品の大洲和紙に
手刷りして仕上げる
一枚一枚が作品のカレンダー。

 このカレンダーは、山田さんの作品を月替わりで飾れるカレンダーを作りたいという強い思いが実を結んだオリジナル商品です。描きたいものをモノトーンで表現する新作を依頼。作品を原画とする印刷のカレンダーではなく、一枚一枚手刷りして仕上げる仕様です。国の伝統的工芸品である大洲和紙を使うことにもこだわりました。
 山田さんが描いたのは、地元、内子町五十崎地区の風景。表紙の袋も含めて13点の新作が1セットになっています。一枚一枚にタイトルとエディションナンバー、サインが手書きされ、落款が押されています。日付の書体もオリジナルデザインです。
 山田さんはこのカレンダーのために、「えひめ伝統工芸士」の西岡芳則さんに、楮を使った一枚漉きの耳付き和紙を特注。厚みのある未晒しの紙の質感や不ぞろいの紙端が味わいを添えます。

空間の雰囲気を演出する13景。
月が替わっても飾れます。

空間の雰囲気を演出する13景。
月が替わっても飾れます。

 1枚1枚がシルクスクリーン版画作品の特別なカレンダーで、大切な空間を演出しませんか。どんなテイストのインテリアにも合わせやすいモノトーン3色で描かれた風景画です。月が替わってカレンダーの役目が終わったら、日付部分を切って作品として飾ってください。

商品のご購入は【こちら】

空間の雰囲気を演出する13景。
月が替わっても飾れます。

 1枚1枚がシルクスクリーン版画作品の特別なカレンダーで、大切な空間を演出しませんか。どんなテイストのインテリアにも合わせやすいモノトーン3色で描かれた風景画です。月が替わってカレンダーの役目が終わったら、日付部分を切って作品として飾ってください。

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