力強い味と香り
豊かな余韻に浸る
霧深い山のお茶。

四国中央市の茶どころが
産地の垣根を越えてタッグ
4つの製茶場の個性が交わる
新しいブレンド茶が誕生。

 「結の霧ひめ」は、愛媛県四国中央市のお茶どころ、新宮・富郷地域の新しい産地ブランドです。うま茶振興協議会に所属する脇製茶場と大西茶園、JAうま新宮、JAうま富郷が協力し、それぞれの持ち味を生かしたブレンド茶を開発。若い世代にも親しみのあるほうじ茶と、出汁のような芳醇なうま味を感じる煎茶の2種類を商品化しています。急須でお茶を入れる機会の少ない若者にもお茶文化を届けたいという思いから、ティーバッグタイプも考案。カップに熱湯を注ぐだけでおいしいお茶を楽しめます。
 季節を問わず霧に包まれ寒暖差がある気候と、お茶の香りをよくするといわれる緑泥片岩まじりの良質な土壌に恵まれた新宮・富郷地域では、山草を敷き込む昔ながらの栽培方法に、天敵利用や選定の工夫を施すことで農薬に頼らないお茶づくりを実現しています。「お茶は香りを味わうもの。お茶づくりが本格化した昭和30年代から、この地域のお茶は香りでは日本一だろうと本場静岡でも折り紙つきでした」と生産者。恵まれた環境と農薬に頼らない栽培により、両地域のお茶はひときわ香り豊かに、また山のお茶ならではの力強さも持ち合わせています。

山の恩恵を受けた
香り豊かな新茶を選りすぐり
こだわりの焙煎技術で
持ち味を最大限に引き出す。

 「結の霧ひめ」の商品化にあたり、重視したのは新宮・富郷地域のお茶最大の特長である香りを生かすこと。まずほうじ茶においては、これまでとは違う焙煎方法を採用しました。脇製茶場の通常のほうじ茶は高温で一気に焙煎していますが、結の霧ひめは烏龍茶の焙煎技術を応用し、100度前後で3日間かけてじっくりと焙煎。そうすることで煎茶のような香りを残しつつ、渋みはおさえてまろやかに、カリッとしたお茶に仕上がります。次に煎茶は、80度から90度の温度で2日かけて焙煎します。最初に低い温度で雑味を飛ばし、少し休ませたのちに再度火入れをして香ばしさを加えました。
 手間暇かけてつくることで、沸騰したての湯で入れても渋みが強くならず、手軽においしく味わえるのが「結の霧ひめ」の魅力。ですが、さらに余韻を楽しむなら少し湯冷ましをして、ゆっくりと抽出するのがおすすめ。この一手間でお茶に粘りが生まれ、口の中に豊かな余韻が広がります。

普段使いに、おもてなしに
山峡のお茶文化を添えて

普段使いに、おもてなしに
山峡のお茶文化を添えて

 ほうじ茶、煎茶ともに、食事にもお茶うけにもいい万能な一杯。煎茶は玄米茶のようなカリッとした風味があるのでせんべいなどのお米系に合いますし、ほうじ茶はシナモンやナッツ、ドライフルーツなどが入った洋菓子と合わせるのもおすすめです。

商品のご購入は【こちら】

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山峡のお茶文化を添えて

 ほうじ茶、煎茶ともに、食事にもお茶うけにもいい万能な一杯。煎茶は玄米茶のようなカリッとした風味があるのでせんべいなどのお米系に合いますし、ほうじ茶はシナモンやナッツ、ドライフルーツなどが入った洋菓子と合わせるのもおすすめです。

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