大事に飾りたい!
福福と愛らしい
小さな「姫だるま」。
明治のはじめから
五代に渡り技を伝承。
作り手のぬくもり感じる
松山の郷土玩具。
赤い衣に包まれ、頭と胸に宝珠が輝く、福福しい顔をしたダルマ。見る者の心をなごませる可愛らしい姿のこのダルマは、150年以上も前から作られている松山の郷土玩具「姫だるま」です。「姫だるま」は、奈良時代の書物『風土記』や『日本書紀』に登場する神功皇后が、道後温泉で湯あみをされ、その後に筑前国(現九州)で応神天皇をお産みになられた伝承にちなんだものだといわれています。
この張り子の「姫だるま」は、明治のはじめに両村庫造氏が考案したもので、その技は両村家で代々受け継がれ、現在は五代目の両村信恵さんが作っています。時代とともに材料が少し変わり、作り手によって顔の表情も微妙に違うそうですが、伝統の技と「いいかげんなものは作らない。喜ばれるものを作りたい」の思いと技を守り継いできました。
小麦粉で作る自家製糊を使ることから始まり、紙の張り合わせ、紙を柔らかくする「紙ごなし」、型に張り付ける、塗り、文様を描く、粘土で顔を作る、表情を描く…すべてこつこつと手作業で仕上げます。
150年の伝統と
新しい感性が出合って
生まれた4つの表情の
別注「姫だるま」。
五代目両村作張り子の「姫だるま」は、ごく限られた所でしか販売されておらず、なかなか手に入れるのが難しいといわれています。その上、ハーベストで販売しているのは、特別なデザインの品。「愛媛のいいものを残す」に取り組んでいる広告デザイン事務所カンカクが、両村さんに特別に制作を依頼したものです。定番の商品とどう違うのかというと、①きょとん②にこにこ③ねおき④おねむの4種類の表情があり、衣の色は赤のほか黄色もあります。この別注について両村さんは「新しいことに挑戦する楽しさがあります。新しい風を吹き込んでくださった」とやわらかな笑顔を浮かべて話してくれました。
掌にのる高さ約5㎝の小さな「姫だるま」が、ほのぼのとした気持ちを届けますように。倒しても、柔和な顔でたちまち起き上がってくる様子に励まされますように。そんな思いが込められた特別な「姫だるま」です。
縁起のいい部屋飾りや
お祝い・お見舞いの品に。
縁起のいい部屋飾りや
お祝い・お見舞いの品に。
「一名起き上り」といわれ神社の縁起物として売られていた両村作「姫だるま」。病気平癒や成功祈願、安産祈願、商売繁盛などの願いを込めた縁起物として飾ったり、そうした思いを届けたい方への贈り物にしたり。手仕事のぬくもりと郷土玩具の趣をお楽しみください。
商品のご購入は【こちら】
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お祝い・お見舞いの品に。
「一名起き上り」といわれ神社の縁起物として売られていた両村作「姫だるま」。病気平癒や成功祈願、安産祈願、商売繁盛などの願いを込めた縁起物として飾ったり、そうした思いを届けたい方への贈り物にしたり。手仕事のぬくもりと郷土玩具の趣をお楽しみください。
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