Hearbvest

健康に役立つ成分がとれる
甘酸っぱいにんにく。
半生ドライフルーツ感覚で
手軽に食べられる。

　「黒にんにく」は、生にんにくを加熱、熟成させた食品で、ナッツのように、皮をむいてそのまま食べられます。にんにくは、調理方法によって成分が変わり、「黒にんにく」には生にんにくにほとんどない「S－アリルシステイン(SAC)」※1が含まれています。加熱、熟成によって生まれるＳＡＣは、健康に役立つと注目されている成分です。
　愛媛県松山市の「オムニテック・ジェイ・エム」が製造する「黒にんにく」は、健やかなライフスタイルを意識する人たちに、“おいしい元気のもと”として人気です。深入りコーヒー豆のような色をした一片を口に含むと、焙煎したような香ばしさが鼻へ抜け、ねっとりとした食感とともにプルーンを思わせる濃厚な甘酸っぱさが広がります。半生ドライフルーツのように、お茶のおともとしてお楽しみください。
　一般的なにんにく特有の強い臭いはないので、食べた後を気にせず、好きなタイミングで食べられます。家事や仕事の合間のちょっと一息に最適のおやつです。　

契約農家が自然栽培する
味の良いにんにくを使い
芯から熟成させて
おいしく仕上げる。

　原料のにんにくは、愛媛県内の契約農家が栽培期間中に農薬や化学肥料を使わず自然栽培しています。味の良いにんにくを使い、皮まで楽しめる「黒にんにく」を作るためのこだわりです。契約農家は水はけを考慮した畑を整え、刈り取った草を乾燥させてすき込むことにより土に栄養を与えます。さらに害虫駆除や芽の摘み取りなどを手作業で行い、健康で風味豊かなにんにくを育てます。
　収穫後、天日干ししたにんにくを、遠赤外線プレートが内蔵された熟成機で加工します。コンピュータ制御による温度、湿度、各工程の時間の管理と、職人の技によって約10日間熟成。こうしてSACやポリフェノールなどの成分が引き出され、遠赤外線の作用で芯から均一に熟成されることで、スイーツのようなおいしさが生まれます。
　皮をむいて、そのまま食べるだけでなく、マヨネーズやマスタードに混ぜたり、ジャムのようにパンに付けたり。皮を集めて、お湯を注げば、「黒にんにく茶」にもなります。