Hearbvest

愛媛出身のシェフが
愛媛産の素材を
生かすことにこだわった
レシピで焼き上げる。

　『ハーベスト』は、愛媛にゆかりのある人やお店とともに、愛媛産の食材の魅力を生かす商品開発に取り組んでいます。「全粒粉クッキー」は、愛媛県今治市出身の料理人、明瀬竜児さんをパートナーとして作ったクッキー缶です。
　明瀬さんは愛媛のミシュラン星付き店で腕を磨き、ロンドンのバッキンガムパレスのケータリングをはじめ、アイスランドやイタリアなど、国外で料理の腕を振るいました。現在は福岡県福岡市の自店「カフェマールツァイト」で、「体にやさしく、おいしい」をテーマに、厳選した食材を使い、調味料を控えた料理を提供しています。
　「全粒粉クッキー」は、東温市の「ジェイ・ウィングファーム」が製造する全粒粉を使用。上島町の「しまの会社」が生産する「弓削塩」と、四国中央市の「うま茶振興協議会」が開発した「結の霧ひめほうじ茶」の2種類の味があります。

歯応えサクッ！
まろやかな塩と
じっくり焙煎した茶が
素朴な甘さを引き立てる。

　明瀬さんは、生産者の顔が見える素材を選び、丁寧に作ることを大事にしています。サトウキビを煮詰める粗糖など、愛媛産以外の素材にもこだわり、手作りで焼き上げます。
海水を大きな釜で煮詰め、塩の結晶を杉樽で熟成し、乾燥させる「弓削塩」は、まろやかな味。角のない塩味がはだか麦の甘みを引き立て、繊細な清涼感を後味に残します。
　「結の霧ひめ　ほうじ茶」は、烏龍茶の焙煎技術を応用し、3日間じっくり焙煎。煎茶のような香りがありつつ、ほうじ茶ならではの香ばしさとまろやかさを持つこのお茶の粉末を生地に混ぜ込みます。
　深みのあるおいしさが楽しめる「弓削塩の全粒粉クッキー」と、ほのかに和の味わいがする「ほうじ茶の全粒粉クッキー」。いずれも、はだか麦を粗挽きした全粒粉によるサクッとした歯ごたえと粒感が特長。はだか麦のほんのりとした甘みとナッツのような風味が生きています。